具体的なポートフォリオの構成
それでは具体的なポートフォリオを考えることにします。
今さらコロナ銘柄のポートフォリオを作ってみても出遅れ感がありまくりなので、ポスト・コロナ銘柄ですかね(それでも出遅れ感ありまくり)。
ポス・コロ銘柄として電気自動車(EV)や脱炭素社会の関連銘柄がにぎわっているそうだが、それはコロナと関係ないのではなかろうか。
そもそも、コロナがどれくらいの期間で終息するかとか、どれくらいの経済的打撃になるかもわからない。
では、そういう環境要因から全く離れてスクリーニングしようということで、営業利益成長率を選びました。
証券会社のウェブページのスクリーニングにある項目だからです。
過去5年平均営業利益成長率(予)(%) というのと 過去3年平均売上高成長率(予)(%) があります。
適当に閾値を入れて検索すると436件も出てきてしまうので、成長率の上位から並べて平均売買代金が1億円ないものは消すと。
そうして得られた10銘柄は以下のようになります。
コード |
銘柄名 |
市場 |
3993 |
PKSHA Technolog |
東M |
3962 |
チェンジ |
東1 |
6095 |
メドピア |
東1 |
3697 |
SHIFT |
東1 |
6920 |
レーザーテック |
東1 |
6035 |
アイ・アールジャパンHLDG |
東1 |
3923 |
ラクス |
東M |
6532 |
ベイカレント・コンサルティング |
東1 |
6027 |
弁護士ドットコム |
東M |
7564 |
ワークマン |
JQ |
さて、これを売上高成長率ポートフォリオと銘打って証券会社のマイページに登録しておきましょう。
銘柄入れ替え頻度は四半期としましょう。情報開示のタイミングに合わせればいいし。
決算の時期はばらけるけど3か月にしておけば、パフォーマンスが悪い銘柄が残り続けないようにすれば大丈夫。
これで10銘柄のポートフォリオを作ったのだが、全部単位株を買い建てすると合計800万円をこえてしまって、当初の予算を超えてしまう。
資金枠としては、現金100万ぐらいで信用枠を使って大体300万前後で作れるポートフォリオだったので、単価が高い銘柄を削ることにしよう。
このポートフォリオは単価制限なしという条件で、別に売上高成長率(単価制限あり)ポートフォリオを作ることにする。
上のポートフォリオから
3697 SHIFT
6920 レーザーテック
6035 アイ・アールジャパンHLDG
6532 ベイカレント・コンサルティング
6027 弁護士ドットコム
を除いて(5銘柄って、半分を入れ替えるのか)予算を下げます。
売り上げ成長率(単価制限あり)ポートフォリオは
コード |
銘柄名 |
市場 |
3993 |
PKSHA Technolog |
東M |
3962 |
チェンジ |
東1 |
6095 |
メドピア |
東1 |
3923 |
ラクス |
東M |
7564 |
ワークマン |
JQ |
4587 |
ペプチドリーム |
東1 |
6323 |
ローツェ |
東1 |
3031 |
ラクーンHLDG |
東1 |
4502 |
武田薬品工業 |
東1 |
5857 |
アサヒHLDG |
東1 |
となります。
これで値がさ株を除いたんだけど480万円ぐらいか。まあ何とかなるでしょう。
建値は2021/2/8の始値で買ったということにします。
今日からこの二つのポートフォリオのパフォーマンスを見ていきます。バーチャルだけど。
本日の結果:
プライベート・ポートフォリオ
含み損益(%) +7.03%
前日比(%) -0.23%
全体が上がったのに、少しマイナスで残念。
売上高成長率(単価制限なし) バーチャル
合計評価額 |
含み損益 |
含み損益(%) |
前日比 |
前日比(%) |
¥9,784,300 |
¥396,500 |
4.22% |
¥281,600 |
2.96% |
値嵩株が上がりますね。
売上高成長率(単価制限あり) バーチャル
合計評価額 |
含み損益 |
含み損益(%) |
前日比 |
前日比(%) |
¥4,959,900 |
¥66,900 |
1.37% |
¥64,600 |
1.32% |
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